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「今頃パーティーだなんだ騒いでるんだろうなあ…俺達のことなん
ざ考えないで。」
椎度は頭をポリポリとかきながら、不機嫌そうな顔で言った。
「まあ文句ばかり言っても仕方ないわ…早く終わらせて帰りましょ
…私達だって華子ちゃん達との約束があるんだから。」
二人は同学年の「刺水華子」とパーティーの約束をしていた。
華子はとにかくおしゃべりな少女で、一度しゃべりだすと止まらな
い。
そうなると華子の話に椎度は文句を言い、有栖川がさりげなく華子
を宥める。
丁度よくバランスの取れた仲なのかもしれない。
「あいつ遅刻するとうるさいからなあ…。
面倒だがさっさと終わらせて行くとしますかな。」
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