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って華子はまだか?そろそろ6時だろ…あいつからここ集合って言
っといて。」
 椎度は蔵書点検のときよりも不機嫌そうな表情を浮かべた。
有栖川は、そんな椎度の後ろのほうに走ってくる人物を見つけた。
「あそこの走ってる人…華子ちゃんじゃない…?」
 椎度が振り向くと、丁度走ってきた人物がこちらまでたどり着いた。
やはり華子だ。
「ごっめーん!ぎりぎり!?ぎりぎりだよね!?よかったー!」
 華子は息を切らせながらも言った。
「椎度君大分ご機嫌ナナメよ…早く華子ちゃんに会いたかったみた
いよ…。」
「な…何言ってんだよ!?俺はただ華子が遅いから…」
「何!?会いたかったのー!?やっと私の魅力に気づいたんだ!

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