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「んー!おいしかったね有栖川さん!」
店先で華子は、ぐっと大きく両腕を空に伸ばし、背伸びをしなが
ら満足そうに言った。
「そうね…今度もここで食べない…?もちろん…3人でね。」
「もお…いつかね!」
いじわるな目線でそういう有栖川に対する華子の顔には、またい
つもの自信に満ちた表情が戻っていた。
「さてと…華子ちゃん、私ちょっとこれから探したい本があるから
ここでお別れ…。今日は楽しかったわ…。」
「私も!なんかいっつも有栖川さんに励まされっぱなしだね…。い
つかからなず恩返しするからねー!」
「うん…じゃあね…いいクリスマスを…。」
二人はバイバイと手を振り、別れた。
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