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思えないくらい仲良しだったし。」
 そう言いながら空を見上げる凛の顔は、とても優しい天使のよう
な顔だった。見上げる空はもうオレンジが深く、夕暮れが始まって
いる。
「じゃあそろそろ解散だね。」
 残念そうに凛が言う。
「うん…また会おうね!約束!」
星子は凛の手を取り、指きりげんまんの形をとった。
 オレンジが深くなり、夕暮れの始まった街を二人は帰路に着く為
に歩く。そして二人の帰路の分岐点の一歩手前、ある交差点で運
命は回り出した。
「ここの先で私は左に行くけど、星子ちゃんは?」
「私はまっすぐ…あーあ、お別れだね。」

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