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「どうしても話したいことが…聞きたいことがあるから…。」
少し背の高い椎度を見上げながら、有栖川は言った。
「だからそれは何なんだ…?」
眉をひそめ、椎度は問いかける。
「それはゆっくり食事をしながら話すわ…。じゃあ行きましょうか
…いい所教えてもらったの…。」
そう言って有栖川は商店街へ向かって歩き出した。
「あ、おい!…ったく…。」
椎度は有栖川の後を着いていった。
駅から少々離れた一軒の喫茶店の前で、有栖川は立ち止まった。
そう、華子と行った喫茶、『Cafe’Dear』だ。
「ここ…華子ちゃんに教えてもらったんだけど結構お料理もおいし
いのよ…。」
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