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「んーそれも違う。ただ、私にとって重要な人。」
「なんだ、彼氏でもできたか?」
 ハヤテがそう言うと、星子は『あかんべー』と、『秘密』と無言
のアピールをする。
「まあ、仲良くやれよ…。それじゃ、俺はそろそろ帰る…風邪引く
なよ。」
 ハヤテは薄笑いを浮べそう言うと、その場を後にした。

「本当に来てくれたのね。食堂で星子が心待ちにしてるわ。」
 椎度は約束通り、病院にやってきた。暖かそうなファーの付い
た、紺色のジャンパーを着ている。
「こっちから会いたいって言ったんですから。」
 椎度は、右手の人差し指で頭を書きながら言った。
 
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