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「そっか。でも、本当に来てくれて感謝してるの。それじゃ行きま
しょうか。」
微笑を浮かべた星子の姉は、そのまま食堂へと向かう。そして椎
度は後をついて行く。
食堂までの道のりは、椎度にとって短いようで長かった。歩いてい
る間、有栖川の言葉が頭の中でこだまする。
『重なってるでしょ…凛ちゃんと…。』
『面影だけを追いかけるようなことはやめてちょうだいね…。』
「あ…椎度君!来てくれた!」
いつの間にか食堂についていた。椎度の心拍数は上がった。
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