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 小奇麗な食堂は、中途半端な時間のせいもあってか、空席がほ
とんどだ。
 星子は、サイズの小さいサンドウィッチを食べている。星子の
座る席の隣には、普段使っている車椅子が立てかけてある。
「どうぞ。座ってくれていいのよ?」
 笑顔で星子の姉は言った。椎度はその言葉を聞くとあたふたと
星子の正面の席に座った。
――しばらく沈黙が続いた。
 椎度は腕を組んでみたり、髪をいじってみたりと落ち着かない。
一方星子はその姿を見ながら微笑している。そして星子の姉が立っ
たまま二人を見守っている。
 最初に沈黙を破ったのは星子だった。
「あの…本当に来てくれて嬉しいです。この間は突然だったとはい

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