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12月30日
「副委員長さーん!」
前日のあつく空を包んでいた雲は、また雪を降らせていた。
年末フェスタで盛り上がる駅前に、華子の声が響いた。
「ちょ…そんなに声出さなくても聞こえるよぉ…。」
副委員長は困った顔で辺りを見回しながら言った。
「それに副委員長って外で言わないでってばぁ…私にも本名があ
るんだからね。」
「副委員長さんの本名…。」
華子は眉間にしわを寄せ、腕組みをして首をかしげた。
「覚えてほしいなぁ…私の名前はぁ…
突然、辺りに歓声が上がった。
「あ、副委員長さん!始まったっぽいよ!」
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