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最初に出てきたのは【飴玉機関銃-あめだましんがん-】という
バンドだ。キュートでポップな歌詞と、重低音の効いたサウンド
のギャップが売りらしい。
2番手の【ブレーメンのロック隊】は、どこか懐かしさ漂うやわら
かいロックを作り上げる。
そして3番手、今までバンドグループが登場していたが、一人
の青年だけがステージに上がった…影知だ。
「…曲は【鎖】…。」
静かにそう言った影知の声は、低く透き通った綺麗な声だった。
そして静かにフォークギターを肩に掛け、弦に指を添えた。
―――影知の奏でるフォークギター、そして低く透き通った声は
誰もが聞き入っていた。どこか悲しげな雰囲気の漂う曲は観衆に
何を訴えたのだろう。曲が終わると、一瞬の静寂のあと、拍手が
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