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「なあ星子…他にもたいやき屋はあると思うから…もう少し先まで
いかないか?」
「ん?いいよ。じゃあ椎度さんにまかせ…
 そう星子が言いかけた瞬間、前から歩いてきた2人組の女の子が
星子の車椅子に足をぶつけてしまった。
「痛って…ちょっとさーマジ邪魔なんだけど!!」
 足をぶつけてしまった女の子が不満そうな顔で星子を見る。
「あ…ごめんなさい…。」
 星子は反射的に謝ってしまった。相手の顔を見つめる瞳は動揺し
ている。
「は?歩けないなら祭なんか来んなよ。祭楽しみたい人の邪魔だよ?
少しは気づいてほしいよねー…超自己中。」
 女の子は、わざとらしく足をさすりながら言った。もう一人の女

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