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自動販売機で暖かいココアを買うと、ベンチに座り、しばらくコ
コアで手を温めた。
「…なんでこう嫌なことばっかりなんだろう…。」
華子は上を見上げた。昨日の雪が最後のひと絞りだったのだろう
か。雪雲が大分なくなり、夜空が覗いていた。
冬の澄んだ空気のせいだろうか。星がとても綺麗だ。寒いことが
心地よく感じるほど、神秘的だった。
華子が星に見とれていると、人が公園に入ってきた。若そうな男
だ。何かをしゃべりながら華子の方へ向かってくる。
「ねーねー君。独りで寂しそうじゃん?一緒に遊ぼうよ!」
華子は驚いた顔をした。
「え…。」
「そんな驚いた顔しなくてもいいじゃん!さ、行こ行こ?」
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