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っくりと過ごせた一日であった。
「(外はもう真っ暗か…。)」
 ベッドに横になっていた椎度は、ぼっとしていたのか、外が真っ
暗になったことに気づかなかった。
 今朝方の雪はもうやんでいる。椎度は手の甲を額に乗せると、目
をつむった。遠くから救急車のサイレンがかすかに聞こえる。
「(凛…なんでお前が…。)」
「(凛は星子の代わりに…。)」
「(いや…違う、星子は悪くない…。それに今は星子が一番大切な
存在だ…。)」
「(じゃあどうしてあいつのことばっかり…。)」
「(…もう比べるのはよそう…星子は星子だ…。)」
「(今思えば…凛は男子に人気あったもんな…俺からしたら高嶺の

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