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―――――――…・・・
「まだかな…。」
 あれからさらに10分経過した。
椎度を待ち続ける星子もさすがに心配になってきた。
星子は車椅子を前へ進ませた。
「きゃっ!」
 星子は小さな階段があることに気づかなかった。たったの三、
四段の段差だったが、星子は転倒してしまった。
「痛い…痛いよお…。」
 星子の横を参拝客が通る。しかし、見て見ぬ振りだ。
 車椅子は少し離れたところへ倒れていた。
「誰か…誰か…。」

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