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 影知はその音を頼りに、一階の渡り廊下へたどり着いた。
 赤毛の髪色で遠目からも分かる。忍だ。影知は忍の元へ向かった。

「…おい。」

「…。」

 ギターを弾く手が止まった。しかし、返事はない。

「…どうした。」

「…。」


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