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忍は俯いたまま楽譜に視線をやり、答えようとしない。
「…お前
影知が言葉を言いかけた時、忍の肩の震えに気付いた。
「…泣いてんの?」
「…だって…だって!」
忍は涙に声が崩れている。忍は我慢していた心が溢れてしまったのだ。
「あたし歌も歌えなくなっちゃってギターもできなくてもう何もかもわかんないよ!」
(54)
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Presented by Milk Cafe*