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「…。」

「歌う事が大好きだから入ったのに…歌うことも嫌になった…あたし
 どうしたらいいかわからないよ…わからないよ…。」

「…。」

 影知は静かに忍の言葉を聞き続けた。

「…おい。」

 影知は忍に近づき、ギターを取りあげた。忍は無言で俯いたまま涙を流している。


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